心臓手術 5時間スタート
今日の箴言 どんな人間の物語も、不朽で神々しい byヘッセ
もう一度手術
2月18日10時からもう一度心臓の手術が行われました。
体内でどこからかの出血が止まらずその処置をするためだったようです。
約5時間で終わりましたが、その後体に負担をかけないように、ずっと点滴で眠らされていました。その間、不思議な夢をたくさん見ました。穏やかな気分でいられたことに感謝します。
曖昧な記憶
少しだけ覚えていることがあります。麻酔が覚めつつあった時だったのでしょうか。私のベッドの脇で執刀医の1人の若い先生が教授からひどく説教されていたのが聞こえました。なぜ肝臓の数値をよく見ていなかったのかと。
その若い先生はうなだれ反省していたのか、その後しばらく私のそばに座っていました。わたしは口の中がボルドーの血液のカスか何かの体液がわずらわしく口にティッシュを詰め込んでいました。わたしは目も悪いのでティッシュを探しているとその若い先生が手伝ってくれたような…。今となっては夢だったのか現実だったのか曖昧な記憶となっています。
はっきりと目を覚ましたのは2月22日。五日間、眠っていたのです。
目覚めてからわたしが言ったのは「もう手術はいやだ〜」と涙。きっと記憶の片隅で再手術の話を聞いたことを覚えていたのでしょう。「もうしないから大丈夫だよ、よくがんばったね」と両親が頭を撫でてくれました。。
処置した箇所
- どこかの血管
- 胸部大動脈瘤のあった血管部分
- 大動脈弁を形成
- 僧帽弁を生体弁に置換
- 大動脈基部の置換
これは1回目と2回目の手術での処置です。開いてみたら予想以上に大変な状態だったようです。
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