心臓手術 9時間スタート

今日の箴言  心の錬磨に基礎をおかない限り、知性の開拓が人間を尊貴にすることはできない byペスタロッチ

入院

2015年5月12日、いよいよ手術のために入院。外科病棟へ案内されました。

採血や基本的な検査はしましたが、他の大きな検査はいつまでも呼ばれません💦何日も安静に体調を崩さないように過ごす日々となりました。

入院から退院までのスケジュール

手術の内容

手術日前日に詳しい説明を受けました。手術内容

  • 胸骨再正中切開、癒着剥離
  • 鼠径部切開
  • 人工心肺装着、心停止
  • 大動脈弁置換術 機械弁へ
  • 僧帽弁置換術 機械弁へ

この手術に伴う死亡または重大な合併症を起こす可能性は5%程度と推測しています。と書類にありました。

生体弁にした僧帽弁と、形成していあった大動脈弁を人工機械弁に。基部も再置換です。説明終わりに若手の医師いわく「2箇所の弁置換術は日常茶飯事です」とのこと。こっちは非日常で緊張していましたが、少し気が楽になりました。

恐れて覚悟していた経食道心エコーは、先生方のご配慮で手術室に入ってから検査しそのまま手術に。

手術の日

朝8時に歩いて手術室へ。姉、母、夫も手術室前まで、見送りに来てくれました。 じゃあね、と手を振り入室。

コンタクトレンズを外したわたしは強度近視のため、手術室の様子もわからず、一人の先生に宜しくお願いします、と深々とおじき。。あとになって、あの人誰だったんだろぅ、、と😓 もしかしたら若手の研修医さんだったかも。。恥ずかしい😣💦

目を覚ましたら、ICUに。相変わらず目が悪すぎて見えないので、どんなデータを取っていたのかなどわかりませんでしたが、医師たちが感心するほど好調なデータで回復していたようです。

ただ、ずっとベッドで寝ていると、何とかシンドローム(恐らく術後せん妄のこと)になり、時間の感覚とかわからなくなるので、テレビ見ててね、と。でも目が悪くて見えなかった。。

確か翌日には立ち上がり足踏みの練習。体を拭いてもらったり、徐々に食事も再開。一般病棟へも間もなく戻ることができました。

血糖値が高いとキズのくっつきが悪いので、しばらくは低糖質メニューの食事でした。

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