退院
今日の箴言 ねばり強さだけが、目標の達成への道なのだ byシラー
無事に退院
5月18日に心臓の手術をして数日間ICUで過ごしましたが、順調に回復でき一般病棟へ戻ることができました。
利尿作用をあげようと、多めに利尿剤を飲むと、体重がみるみる減っていきました。体は水分でできていると実感しながらも薬の強さ怖さも感じました。
入院から2週間余り、5月30日に無事、退院できました。とてもスムーズな回復に皆で驚きお祝いしました。
帰路立ち寄ったファミリーレストランの食事の味の濃さに普段の生活が戻ったことを感じました。
これまでの長い長い戦いに一つの区切りがつきました。子供は産めなくなって残念でしたが、手術したり辛い思いをすることはもうないと思うと嬉しくてたまりませんでした。
出会った患者さんたち
病室には人工心臓の大きな装置に繋がれた若い女性や、これから自宅で家族の介護を受ける年配の女性がいらしたり、哲学を必要とするような空気が流れていました。
心臓移植を受けて軽々と歩き回るお嬢さんもいたり、人生の色々な場面をみる思いでした。
12月の検査入院の時に知り合った34歳の女性は、胸部のがん患者さんでした。これまでも何度も手術してきたそうです。5月のこのときも入院していて、お互いの病室に行き来しながら状況を話したり励ましあっていました。
手術も終わり「もう心配いらないから、自分のことに専念してね」と言うと、「私もそう言ってみたいなぁ。良かったですね。そうさせてもらいます」と。
その翌年の秋に亡くなられました。治療方針などを納得がいくまで医師に相談したり、意見を言ったり、精一杯生きていた彼女の姿は忘れられません。
退院後の生活
退院後しばらくは実家でお世話になりました。胸の骨を開いたので、毎日胸用のベルトをして、胸を広げるような動きや、自動車の運転も三ヶ月くらいはしないようにとのこと。
両親と出かけたり、親戚や友人に会ったり、楽しい時間を過ごしました😊
自宅へ戻ってからは、一人では出歩けないので、食料品などはネットスーパーが助かりました☺️少しずつ元の生活へ戻り、身体も楽になりました。
手術をすることは怖いですが、手術してこんなに心身ともに楽になれるのなら、勧められた人には是非お勧めします。日本の医療、とりわけ心臓手術は日進月歩進化しているそうです、希望がありますね!
生きることは戦いですね。挑むには勇気がいりますね。私はこれからも強い自分に育てていきたいです👍
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