大学病院での心臓手術

今日の箴言 価値ある事業は、ささやかな人知れぬ出発、地道な労苦、向上を目指す無言の地道な苦闘といった風土の上で、真に発展し開花する。  byナイチンゲール

大学病院で手術すると予測される色々

1999年と2015年に大学病院で心臓の開胸手術をしました。

大学病院では主治医を筆頭に4人編成のチームで私を担当してくれました。チームでよく打ち合わせをしている様子でした。1999年の手術の時は、私の心臓があまりにボロボロになってっていたため、開いてみないとわからないのもあり、さまざまなパターンを考え話し合っておられたのだと思います。

術前に手術、輸血、麻酔、血漿分画製使用の同意書、教育・学術研究への同意文書、病理検体の同意書に署名しました。2015年には自分で署名しましたが、1999年の時は精神的にも弱っていたので親が署名してくれました。

1999年の手術は21時間、閉じて開いた二回目は5時間かかったため、複雑な手術だったようです。学術的には珍しかったかもしれません。当時のVHSのビデオテープ2本だったか3本だったか私の手術が記録され保管されていました。少しでも医学のお役に立てていたら本望です。

入院中は週に一度の教授回診では、チームの先生たちとともに若い研修医の皆さんも患者のところへ来ます。教授が患者本人に体調など尋ねたり、今後の予定などお喋りして回ります。2015年に入院したときは、教授(1999年当時のチームの医師)が私の部屋へ入る手前の廊下で、長い時間、私の病状と手術を若い医師の皆さんに熱心に説明していました。

春の湖と桜

余談ですが、春先の大学病院は刺激的です。大学病院に限らないことですが、患者は新人ナースの実践の実験台のよう😅 採血も恐る恐るされると、こちらもドキドキ😰 術前の剃毛も指示してこないので、こっちで確認したり、患者の私もボケっと過ごしてられませんでした。今思えば新人ナース可愛かったなぁ😊入院時期を選べるなら、秋くらいがいいかな笑

手術室のナース、ICUのナース、病棟のナース、研修医の先生、立派な先生、教授、検査技師の先生、麻酔医の先生、お給仕の方々、院内の清掃員の方々、事務方の方々、、多くの方が私を支えてくれました。感謝しかありません。

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